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鼻

【ページ内目次】
鼻について
鼻が病気になると・・・

鼻について

五感のうちのひとつ「嗅ぐ」しごとをする、
嗅覚(きゅうかく)の器官じゃな。

嗅覚

ゴミやウィルスからからだを守ってくれる
フィルターの役目もしているんだね!

鼻とは

鼻は、においを感じたり、呼吸をするはたらきをしています。 また、空気の中のチリやゴミ、ウイルスなどがからだのなかに入るのを防いだり、からだに入ってくる空気の湿度や温度を調節するはたらきもしています。加湿器(かしつき)やエアコンのような役割をしていて、にムリな負担がかからないようにしています。

側面

Q : 鼻はどうやってにおいを嗅(か)いでいるの?

鼻のなかへ空気といっしょに入ってきたにおいのもとに
なる成分を嗅細胞(きゅうさいぼう)でとらえ、脳に伝えているんじゃ。

におい

におい

においの種類も脳で判断しているんだね!
脳はホントにはたらきものだな〜

においを感じるしくみ

においのあるガスや煙(けむり)が鼻腔(びくう)に入り、嗅上皮(きゅうじょうひ)に届きます。ガスや煙は、ボウマン腺(せん)の分泌液に溶(と)かされ、においを感じる嗅細胞(きゅうさいぼう)を刺激(しげき)し、神経を通って脳に伝えられます。

においを感じるしくみ

Q : くしゃみってなんで出るの?

空気の中のゴミやウィルスが肺には入らないように
するための防御反応(ぼうぎょはんのう)なんじゃ。

鼻とは

コショウを吸い込んだりした時も
鼻がムズムズしてくしゃみがいっぱい出るね。

くしゃみが出るしくみ

鼻の粘膜(ねんまく)にゴミやウイルスなどが付くと、その刺激(しげき)が神経を通じて呼吸に使われる筋肉に伝わり、緊張(きんちょう)させます。筋肉の緊張がピークになると空気が吸い込まれ、緊張が一気にゆるむと空気が勢い良く押(お)し出され、くしゃみが出ます。

くしゃみ

鼻が病気になると…

Q : 鼻血ってどうして出るの?

鼻のなかの細かい血管が切れて、血が流れてしまうのじゃ。
さまざまな病気が原因の場合もあるので、注意が必要じゃ。

鼻血

鼻血

鼻血って出るとなかなか
止まらないのよね〜。

鼻血の原因

鼻腔(びくう)を左右に分けている部分を鼻中隔(びちゅうかく)といいます。鼻中隔には血管が網の目のように通っています。特に外鼻孔(がいびこう)のまわりに動脈枝(どうみゃくし)が集中しているうえ、血管の壁(かべ)も薄(うす)いので、すこしの刺激(しげき)でも血管が切れやすいのです。 40才以上の方は、動脈硬化(どうみゃくこうか)、高血圧(こうけつあつ)、肝機能障害(かんきのうしょうがい)など、ほかの病気が原因の場合もあるので、注意が必要です。

鼻血

【鼻血が出たら】
・首のうしろをたたいたり、あおむけに寝かせるのはやめましょう。
・すこし前かがみにして鼻をつまみ、血が止まるまで待ちます(20分程度)。
・鼻血が止まらないときや不安を感じたときは、医師に相談しましょう。

Q : 鼻水ってなんで出るの?

鼻水は鼻やノドに付着した病原菌(病原菌)などを
殺菌(さっきん)し洗い流すために出ているんじゃ。

鼻水

へ〜、鼻水はからだを守るために出ているのね。

鼻炎(びえん)とは

【どんな病気?】
鼻炎とは、鼻腔(びくう)の粘膜(ねんまく)に炎症(えんしょう)が起こった状態です。 「急性鼻炎」「慢性(まんせい)鼻炎」「アレルギー性鼻炎」に分けられます。

鼻炎

【急性鼻炎】
かぜのこと。鼻水、鼻づまり、くしゃみなど。かぜのウイルスに感染して起こることがほとんどです。せき、のどの痛み、熱が出ることもあります。鼻水を抑(おさ)える抗(こう)ヒスタミン薬などのくすりが使われます。
【慢性(まんせい)鼻炎】
鼻の粘膜が慢性的に赤く腫(は)れている状態です。主な症状は鼻づまりです。急性鼻炎をくりかえしたり、長引いた場合に起こります。 粘膜の充血(じゅうけつ)や腫(は)れを取り除くため、血管を収縮させる点鼻薬(てんびやく)を使います。しかし、いたずらに長い間使いつづけるのはよくありません。 鼻づまりが長引く場合は、いちど耳鼻咽喉科(じびいんこうか)の医師に相談しましょう。

鼻炎

【アレルギー性鼻炎】
ある特定の物質〈アレルゲン〉を吸い込むことで、鼻がむずむずする、くしゃみ、鼻水が出る、鼻水が止まらないなどさまざまな症状(しょうじょう)があらわれます。 花粉が原因となる花粉症もアレルギー性鼻炎のひとつです。 アレルゲンは、家のなかのほこり(ハウスダスト)、ダニ、ペットの毛、カビ、羊毛、スギ、ヒノキ、イネ科の植物、ブタクサ、ヨモギなどさまざまです。

アレルギー

【副鼻腔炎(ふくびくうえん)〈蓄膿症(ちくのうしょう)〉】
副鼻腔の粘膜に細菌(さいきん)などが感染して起こる病気です。アレルギーでも起こるとされています。鼻づまりと鼻汁〈はじめは透明、次第に黄色の膿性鼻汁(のうせいはなじる)となります〉があり、また鼻汁がのどにまわったり、咳(せき)が出たり、頭痛、頬部痛(きょうぶつう)〈顔面痛〉、嗅覚障害(きゅうかくしょうがい)なども起こります。

抗生物質や鼻汁を溶(と)かす薬、消炎剤(しょうえんざい)などを使います。鼻腔の通りをよくする局所治療(きょくしょちりょう)も大切です。 2、3カ月以上経(た)つと慢性(まんせい)になります。場合によっては長い間薬を使ったり治療することも必要になります。最終的には手術をしなければならないこともあります。

蓄膿症

副鼻腔

副鼻腔

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