販売後臨床試験 串戸 徳彦さん

個別化医療では医療現場への情報提供も重要です

どのようなお仕事をしていますか?

薬に関する最新情報を医師・医療従事者の方々に提供し、どのような患者さんに、どのように使うのが最適なのかを広く伝えていくことが私たちの仕事です。
薬は開発したらそれで終わりというものではなく、医療の現場で適切に使われることが大切ですので、それをサポートすることが私たちの使命です。
一人ひとりの患者さんの個性にかなった医療、すなわち個別化医療を実現することも、実はそうした考え方の延長線上にあるといえます。

販売後臨床試験 串戸 徳彦さん

個別化医療では医療現場への情報提供も重要です

個別化医療を推進するうえで大切なことは何でしょうか?

個別化医療で使われる薬は、その患者さんにとって効果が高く、副作用が現れる心配の少ないものでなくてはなりません。メリットを最大にして、リスクは最小にしていく、これが個別化医療の大切な目標です。また、個別化医療の応用範囲を広げていくことも重要だと考えています。現在は、がんを中心に個別化医療が進んでいますが、ほかのさまざまな病気においても実現していきたいと考えています。分子生物学に基づく研究から病気の要因が明らかにされると、それをターゲットにして薬を開発することができます。患者さん本人ではなく環境に要因がある病気については難しい面もありますが、私たちはそうした病気においても、環境から影響を受けやすい部分にターゲットを見つけ出すことで個別化医療につなげることが可能になると考えています。