診断薬の開発 西田 美和さん(ロシュ・ダイアグノスティックス)

治療薬とコンパニオン診断薬は個別化医療の両輪として大切です

どのようなお仕事をしていますか?

私は、病院で使われるさまざまな検査薬の開発に携わっています。個別化医療では、コンパニオン診断薬といわれる検査薬を使って、治療薬が効く患者さんを見極めることが必要になります。私たちは、中外製薬が開発する治療薬に必要なコンパニオン診断薬の開発を担当しています。治療薬とコンパニオン診断薬は、個別化医療にとってとても大切なくるまの両輪のようなもので、優れた診断薬をスムーズに開発することが私たちの使命だと考えています。

診断薬の開発 西田 美和さん(ロシュ・ダイアグノスティックス)

治療薬とコンパニオン診断薬は個別化医療の両輪として大切です

個別化医療医薬品の開発を進めるロシュグループの強みは何でしょうか?

コンパニオン診断薬は新しい概念の検査薬です。トップランナーとして新しい診断薬を臨床の現場にお届けするためには、国から薬事承認を取得したり、保険診療で使えるように保険適用を受けたりする場面で、さまざまな苦労があります。しかし、ロシュグループは個別化医療の実現を明確に打ち出しており、そのための知見やデータを世界規模で集積しています。これが大きな強みです。私たちの診断薬によってそれぞれの患者さんにあった効果の高い治療薬を選択できるようになれば、より多くの患者さんが救われるはずです。医療の現場で活躍されている医師からもさまざまなニーズが寄せられますが、そうした声にお応えできる、より良い診断薬と治療薬をまさに両輪のかたちで患者さんに届けたいというのが私たちの願いであり、私自身の仕事のやりがいでもあります。